ワーク・ライフバランス
Work ・ life balance
「ワークバランス」とあるように仕事といかに調整するか。
そのために、いろいろな制度があります。
この4月で入職16年目になります。その間に生まれた、中1・小5・小3の3人の子どもがおりますが、以前、小牧在住の時は、上二人を通算3年、当院の「たけのこ共同保育所」に預けつつ勤務しました。一人目の子が生まれた際、同じ看護師で別の病院に勤める妻が、育休を1カ月しかとれなくて困ったのですが、たけのこが0~3歳児保育だったので助かりました。
病児保育もあり、発熱などあれば部署に連絡が入り、スタッフの協力もあるので、抜け出して院内小児科に連れていけます。夜勤明けに子どもを預けることもできるので、少し仮眠をとってリフレッシュしてから子どもを迎えにいくこともでき、子どもに対しても余裕をもって接することができたと思います。おかげ様で、子育ての一番大変な時期を乗り越えられました。
三人目は、妻が復帰する際、自分が育休をとるべく主任に相談しました。何でも、小牧市役所で初めての男性の育休ということでした。4月で入職者の方も多く、キツイ状況ではあったのですが、病院側、部署の方々のご支援のおかげ様で育休が取れ、いい経験ができました。夫婦揃って看護師で、仕事と家事、育児の両立ができたのは、当院だったからこそでしょう。
今、私は集中治療室の仕事をしておりますが、子育て中でも、夜勤専従や時間勤務という16時までの勤務で仕事を続けているスタッフが何人もいます。育休も1年以内なら同じ病棟に復帰できるという体制もあり、誰もが長く仕事を続けられる職場環境が整っています。
新人看護師として入り、この4月で丸10年になります。現在1歳11か月と3歳8カ月の男児二人がいます。仕事と家庭および子育ての両立を支援する病院の取り組むワークライフバランスにより、これまで仕事を続けてこられました。育児休暇を3年もとれるというのはありがたかったですね。産休・育休を含めて1年程休んだのちに復職し、第2子の時も同様に1年くらいお休みをとり、昨年3月から復職しました。初めての子育ての際は、職場のナースママ友に相談でき、心強かったですよ。
復職後は、病棟に隣接する「たけのこ保育所」で、子どもをみてもらえます。朝8時前後に保育所に連れていき、午後6時頃迎えに。病児保育もしているので、発熱した際も、親のいる病棟に連絡していただけるし、部署スタッフの協力体制の中、仕事を抜けて院内の小児科に連れていけるので、親も気がかりなく働けます。子どもにとっても親が近くにいるという安心感があるようです。何しろ、子どもと一緒に通勤していますから(笑)。
子どもは急な病気もするだろうということで、戻って早々は時間勤務で入ったのですが、看護休暇もありますし、今は普通に夜勤もしています。主人も別の施設で介護師をしていて夜勤があるので、二人の夜勤が重なる場合はスケジュール調整をし、どちらかが子どもをみられる状況をつくっています。ワークライフバランスはうまくとれてますね。

(こまきしみんびょういん)
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